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【書評】べっぴんぢごく



本書を読了したのはかなり08年だったと思うのですが
最近、再読した事もありピックアップしました。

本書はだいぶ前に大好きな作家の高野秀行さんのブログで紹介されていたことから
購入したものです。

以下、Amazonの内容説明より

内容(「BOOK」データベースより)

死霊が彷徨い、腐臭漂う岡山の寒村。村で一番の分限者の家に生れながら、牛蛙と綽名されるほど醜いふみ枝は、母シヲの淫蕩な美しさを憎悪する。しかしふみ 枝の娘は、シヲに生き写しの、禍々しいまでの美貌を備えていた。美女と醜女が一代交替で生れるのは、禁忌を犯した罰か、土俗の死霊の祟りなのか—。呪われ た家系を生きた六代の女たち、愛欲と怨念にまみれた、百年の因果の物語。



シヲという女性を中心軸に物語はすすんでいきます。
内容的にはポジティブという概念の対極に位置します。
肉欲や情念。それらドロドロとしたものが渦巻いています。

個人的には日本ホラー小説大賞、山本周五郎賞受賞作を
受賞した「ぼっけぇきょうてぇ」より好きです。


美人薄命という言葉がありますが、作者はどのような意図で
「べっぴんぢごく」というタイトルをつけたのでしょうか?
いずれにしても作者の岩井志麻子さんの描く
生臭い女性像が大好きです。


先にも述べたように内容はドロドロしていますが
6代に渡って繰り広げられる物語は壮大かつ圧巻でした。

作者の岩井さんもかなり個性的な方のようです。
こちらでそれを垣間見れます。
一言でいうと、濃い!に尽きます。

頻繁に読みたい作品ではありませんが
一年に一回は読みたくなる。
そんな作品です。


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